2019年度久弥祭 記念山行 富士写ヶ岳 平成31年4月28日

第23回久弥祭と富士写ヶ岳登山日時 : 4月28日(日)  天気:晴れ
ルート : 久弥祭 久谷ダム広場、枯淵コース~我谷コース
参加者 : 樽矢(夫妻) 大幡 大庭 下坂 中川 池本 町口 村濱 塚谷 中越 堀 12名

晴天の中、第23回久弥祭に参加。文頭に敢えて「晴天」と記したが自分が参加した久弥祭の記憶は晴天しかない。
晴れの特異日か、いや、深田久弥が久弥祭に合わせて晴れを演出しているのであろう。
久弥祭が行われる九谷ダム広場の桜は終わりかけかと思ったが、ど根性で幹から直接咲いている花があった、
晴れと同様に久弥祭に合わせて開花したのか。
久弥祭には石川支部より11名が参加、他の団体個人あわせて50名以上の参加者で厳粛に盛大に執り行われた。
  

久弥祭後は石川支部の面々は枯淵コース、我谷コースと大内から不惑新道組とに分かれて富士写ヶ岳に登山を行う。
自分は枯淵コースからに参加したが、枯淵コースは急傾斜が多く北側斜面に面しているため
昨日の雨が乾いておらず少々ぬかるんでいるところもあった。
下山の時間を考えると枯淵コースを下るのはリスクが大きいのではとの意見、
と言うのは技術的には問題ないがぬかるみでスリップすると泥だらけになることから我谷コースへ下山との意見が。
しかし我谷コースから枯淵コースの登山口へは車道を歩いて50分程かかる。
その様な会話をしながら頂上に到着、しかし、すごい人、各コースからの登山者で立席状態。
空いた場所を見つけて軽食とコーヒータイムとした。
今回の目的はもう一つ、修理されたばかりの方位盤の確認である。
実は今冬に凍結により方位盤が損傷、4月初旬に石川支部有志も参加し資材のボッカ、修理、
荷下ろしに協力して修理されたばかりである。
2016年度に自分もお手伝いをして担ぎ上げた方位盤でもあり愛着がある。
その方位盤で登山者の皆さんが記念写真を撮り、方位盤を見ながら山座同定をしており混んでいたので空いてから
方位盤が無事であることを確認した。
     
 

頂上には石川支部の面々も到着、皆さんと会話をしているとS会員が我谷コースから
登ってきたとのこと、久弥祭に参加されて九谷ダムに駐車していたのでは?
なんと、久弥祭終了後に我谷登山口に車を移動したとのこと。
これはラッキー、我谷登山口から九谷ダムに送ってもらうことをお願いし快諾!?
して頂き、我々も我谷コースを下り便乗させて頂いた。
                         写真・文: 堀 正春
 
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